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常泉 吉一 経歴・論文


常泉 吉一(つねいずみ よしかず)

【役職名】
第三整形外科部長 兼 第三リウマチ科部長

【専門領域】
変形性関節症や関節リウマチの人工膝関節、人工股関節手術を中心に、リウマチ薬物治療、人工肘関節、リウマチの足部手術(人工足関節、関節固定、前足部骨切り、拇趾インプラント等)も行っています。

【所属学会資格等】
  • 医学博士
  • 日本整形外科学会認定整形外科専門医
  • 日本リウマチ学会認定リウマチ専門
  • 日本人工関節学会
  • 日本股関節学会
  • 日本関節教・膝・スポーツ整形外科学会
  • 日本関節病学会

略歴

  • 平成6年山形大学卒業
  • 平成6年千葉大学整形外科入局
  • 平成12年から大学病院リウマチ、膝グループにて研究診療
  • TKAの軟部組織バランスに関する研究で博士号取得
  • 平成24年から千葉リハビリテーションセンター 第3整形外科部長

人工股関節に関して

  • 症例に応じて低侵襲な前方アプローチ(DAA)を導入しています。
  • トラネキサム酸使用や術中回収血使用で出血を抑制し自己血や輸血はほぼ使用していません
  • 術後リハビリをより促進するため歩行アシストも導入開始しています。
  • 院内骨バンクを運用し骨欠損例にも対応しています。

歩行アシスト

センサーが人の動きを感知し脚の動きを無理なく少しサポートします。

人工膝関節に関して

術前3D-CTによるテンプレートソフトを用いた詳細な術前計画による手術により正確な設置、長期成績、良好な機能をめざします。

簡易的ナビゲーションによる手術で正確な設置位置をめざします。(従来のナビゲーションより短時間で手術可能)

トラネキサム酸や膝局所カクテル注射を用いた出血、疼痛コントロールを行っており、術後早期からのリハビリを促進しています。輸血、自己血準備はほぼ必要なくなっています。

骨髄外的手技(髄外ジグ、ナビ)を用いてより低侵襲手術をめざしています。(出血量やD-dimer値軽減が見られます)

人工膝関節術後翌日の1例 腫脹は従来より軽減しています

近年の学会活動等

  • 人工関節学会誌 第43巻 2013 412-413
    モバイルTKAにおける膝関節回旋位の検討
    常泉吉一、李泰鉉、付岡正

  • Hip Joint Vol39,2013 702-707
    DDHによる2次性OAに対するHarris-Galante Porous I Cupを用いたTHA20年以上の長期成績
    常泉吉一、李泰鉉、付岡正、神川康也、三橋繁

  • 第57回日本リウマチ学会総会・学術集会
    変形性膝関節症における3D-MRIによる顆部軟骨厚と上顆軸の計測
    常泉吉一、李泰鉉、付岡正、渡辺淳也

  • 14th EFFORT annual Congress 2013/6/6 Istanbul
    Minimum 20-year follow-up of Harris-Galante porous type 1 total hip arthroplasty to treat osteoarthritis due to hip dysplasia
    Y. Tsuneizumi T.-H. Lee T. Tsukeoka, M. Suzuki

  • 第40回日本股関節学会 2013 BiCONTACTステムとZweymuller型ステムの短期レントゲン変化と大腿部痛の検討
    常泉吉一、李泰鉉、付岡正

  • “Change in inclination of the articular surface by cartilage thickness in medial gonarthrosis”. 2014 EFORT. London, The European Federation of National Association of Orthopaedics and Traumatology.
    Yoshikazu Tsuneizumi, Tay-Hyun Lee, Tadashi Tsukeoka.

  • 関節リウマチにおける低疾患活動性獲得後の生物学的製剤治療中止例の検討. 日本関節病学会誌 . 2014, 33(3), p.308-308.
    常泉吉一、李泰鉉、付岡正、鈴木昌彦

  • トラネキサム酸のTHA手術開始時経静脈投与による術中出血量減少. 第45回日本人工関節学会
    常泉吉一、李泰鉉、付岡正

  • 膝屈曲位90°と120°における大腿骨後顆offsetのコンポーネント回旋位による変化:3D‐CTによるシミュレーションスタディー . 日本人工関節学会誌. 2014, 44th,
    常泉吉一、李泰鉉、付岡正

  • TKAにおけるトラネキサム酸使用、ノードレーン、圧迫包帯法の検討 第45回人工関節学会2015,
    常泉吉一、李泰鉉、付岡正

  • 2015Annual Meeting Orthopedic Reserch Society(ORS). LasVegas
    Femorotibial rotational alignment before and after mobile-bearing total knee arthroplasty
    Yoshikazu Tsuneizumi, Lee Tae-Hyun, Tadashi Tsukeoka

  • 大腿骨遠位骨折後の短縮内反伸展変形治癒に対し骨切り矯正術を行った1例 7th 日本関節教・膝・スポーツ整形外科学会2015
    常泉吉一