この度、千葉リハビリテーションセンターが製作した下腿義足の費用の請求に関し、患者・利用者様に本来お支払いいただく金額において不適正な請求をしていた事案があることが判明いたしました。

　具体的には、下腿義足の製作過程において、義足の適合確認を行うための「仮合わせ用ソケット」を製作する工程を採らなかったケースについて、加算基準の誤った理解により、一部の患者・利用者様ならびに関係機関に対し、その費用を加えた金額を請求していたものです。このような不適正な事務処理により、皆様にご迷惑をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。

　該当する患者・利用者様、関係機関にはご連絡を差し上げ、速やかに過払いとなっております費用の返金の手続きを進めさせていただきます。今後は、コンプライアンスの徹底や業務管理体制の強化など再発防止策を徹底するとともに、皆様に信頼される医療福祉施設としてサービスの一層の向上に努めてまいりますので、何卒ご容赦を賜りますようお願いを申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和5年7月31日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社会福祉法人　千葉県身体障害者福祉事業団　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　理事長　横　山　正　博

　（外部リンク）千葉県報道発表