千葉県千葉リハビリテーションセンター

当センターの利用をご希望される皆様へ

平日9時00分～17時00分

千葉リハの取り組み

高次脳
機能障害支援

高次脳機能障害支援

脳血管障害・脳外傷・低酸素脳症などで脳が損傷し、「怒りっぽくなった」「物覚えが悪くなった」「何かにこだわり過ぎるようになった」など、それまでに無かった症状が現れることがあります。
高次脳機能障害が原因で就労・福祉・教育等の場に馴染めず生活のしづらさを抱えている方に対し、その人らしい生活が出来るような支援を行っています。

高次脳機能障害支援センター

千葉県高次脳機能障害支援拠点機関として、当事者・家族・支援者の支援を行っています。また、千葉リハ内の各部署・施設と連携し、小児から成人まで総合的に高次脳機能障害支援を実施しています。

高次脳機能障害支援センター

脊髄損傷リハ

脊髄損傷への取り組み

脊髄損傷の患者様への支援経験を多く有し、障害特有のリハビリテーション、排泄ケア、福祉用具の選定、住宅改修、在宅支援等のノウハウを蓄積してきました。
医療・福祉の専門職がチームとなって多方面からアプローチを行い、患者様の自立と社会参加を支援しています。

脊損リハセンター

ロボティックスや電気刺激療法などを用いた回復期でのリハビリテーション、離床に向けてのプログラム、疼痛に対する投薬加療、社会参加に向けてのプログラムを提供しています。

脊損リハセンター

人工関節・
リウマチ

人工関節・リウマチセンター

外来治療で良くならない膝・股関節の変形・破壊による痛みに対しては人工関節手術を行っています。
リウマチ専門外来では関節リウマチの治療を主に行っています。従来型の内服薬で効果が乏しい場合には生物学的製剤の処方も行っています。

手術について

手術について

昭和56年開院以来、3500例を超える膝・股関節人工関節の実績があります。関節リウマチの手術（足部変形等）も行っています。また、外反母趾手術も可能です。患者さんの骨そっくりの骨模型が作れる3Dプリンターなどの最新のコンピューター技術を駆使し、術前計画に基づく正確な手術を提供します。股関節では術後回復の早い筋肉を切らない手術を主に行っています。関節専門の理学療法士、作業療法士が術後のリハビリテーションを行います。

人工関節・リウマチセンター

ニューロリハ

ニューロリハビリテーション

脳科学を基盤としたアプローチ、脳の可塑的変化（外界の刺激等による神経系の機能的・構造的変化）に基づく治療をニューロリハビリテーションといいます。
千葉リハでは麻痺に対して、ニューロリハビリテーションのひとつであるCI療法（例えば左に麻痺がある場合、麻痺のない右手を使用できないように固定し、麻痺側の左手を集中的に使用することで麻痺側の使用頻度を上げる治療法）を実施しています。

ニューロリハビリテーション入院

上肢・手指のリハビリテーション効果を最大限に引き出すことを目的として、CI療法をベースに機能的電気刺激や磁気刺激（TMS）を併用し、さらに手の装具を使用したリハビリテーションプログラム等を実施します。

ニューロ・リハビリテーション入院

ボツリヌス療法

痙縮に対するボツリヌス療法

千葉リハでは痙縮治療として成人・小児ともにボツリヌス療法を行っています。ボツリヌス療法とは、ボツリヌス毒素を有効成分とする薬剤を痙縮がある筋肉に注射することで筋肉の緊張や痙攣を改善する治療です。

ボツリヌス療法

成人の方には、ボツリヌス療法実施後の入院で集中的にリハビリテーションを行う短期入院を行っています。また、小児の四肢麻痺に対するボツリヌス療法の実績において、千葉リハは全国有数の施設です。

ボツリヌス療法

ITB療法

痙縮に対するITB療法

腹腔内に埋め込んだポンプから直接バクロフェンという薬剤を投与する治療です。ポンプに内蔵されているコンピュータにより薬剤の投与量を自由に調整でき、痙縮の程度を細かく調整できるところが大きな利点です。
埋め込み手術をするかどうかの診断・埋め込み後の薬剤再投与・投与する量の調整を千葉リハの外来で行っています。
（埋め込み手術は他院で実施します。）

ITBトライアル入院